まだまだ厳しい寒さが続き、外出するのが億劫に感じる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、寒さから効率的に体を守るおすすめの防寒対策をまとめてみました。
寒さ対策のポイントをほんの少しおさえておくだけで、冬の外出もずいぶんと気が楽になりますよ。
寒さから身を守る!防寒対策のポイント
“3つの首”を温める
冷えを感じるときには、「首」「手首」「足首」の“3つの首”を温めるとよいと言われています。
これらはいずれも動脈が皮膚の近いところに通っているため、この部位を温めることで全身に温かい血液が巡り、体が温まってくるというわけです。
●首
タートルネックの衣類を着るほか、マフラーなら着け外しも楽。保温性の高いウールやカシミアの素材を選ぶとよいでしょう。
●手首
長袖の衣類や手袋が役立ちます。手袋は手首まで覆える長めのタイプを。
最近では手首ウォーマーも人気があります。
●足首
ショート丈のもこもこブーツ(ムートンなど)が活躍します。
レッグウォーマーなら外出時にも使いやすいおしゃれなデザインを選ぶとコーディネートの邪魔になりません。
腹巻をする
お腹まわりには胃や腸、肝臓、腎臓、子宮など大切な内臓が集中しています。
腹巻で内臓を温めることで、全身の血流がよくなり、手足が冷えにくくなります。
参考:腹巻きで、つらい冷えにさようなら!|冷えとり日和365
ニット帽をかぶる
首回りにプラスして、頭まで温めればさらに防寒効果が得られます。
耳まですっぽりと隠れるニット帽なら耳あてがわりにもなり、寒さの厳しい屋外で大活躍。冬のお散歩やランニングのときにあるとうれしいアイテムです。
機能性インナーを着る
ユニクロの「ヒートテック」など保温機能があるインナーは真冬の防寒対策に欠かせません。
薄手で暖かく、厚着をしたくないときはもちろん、キャミソールタイプなら真冬のパーティーや結婚式でドレスアップしたいときにも活躍します。
ダウンジャケットを羽織る
真冬の必須ファッションアイテムといえば暖かいダウン。
ダウンジャケットには「ダウン」と「フェザー」という2種類の羽毛が使われていますが、より温かく感じられるのは「ダウン」の量が多いもの。
一般的にはダウンが70〜90%、フェザー30〜10%の割合のものが保温効果が高いとされていますので、防寒対策にはダウンが多めのものを選ぶようにしましょう。
参考:冬の防寒対策ならダウンジャケット!選び方のポイント「フィルパワー」って?|株式会社デサント 公式サイト
使い捨てカイロを貼る
使い捨てカイロは温かさが長持ちするため、屋外での仕事、スノーボードやスキーなど冬のレジャー、スポーツ観戦など寒い日に外で長時間過ごすときに重宝します。
お腹や腰など体を温めるのに効率のよい場所に貼ると温かさもアップ。
参考:使い捨てカイロ 温まる仕組み / 貼る場所による効果的な使い方 | KINCHO
おわりに
いかがでしたでしょうか?寒さに負けない防寒対策についてご紹介しました。
防寒グッズを上手に利用することで、寒い冬のおでかけも楽しくなります。ぜひ参考にしてください。