仕事中にどうしても眠くなってしまうことってありますよね。
特に昼食後のデスクワークや会議中、突然睡魔や眠気に襲われて仕事に集中できない…という方も多いのではないでしょうか。
そんなときのために、今回は職場で簡単にできる眠気覚ましの方法をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
仕事中の眠気覚まし6つの方法
1. 席を立ってトイレなどに行く
仕事中に強い眠気に襲われるのは、同じ姿勢を長く続けているときだったりしませんか?
オフィスでも、受付などお客様の目を気にする必要がある場合には目立った対策はしづらいですが、どうしても眠気がおさまらなくなってしまったら、席を立ってみましょう。
トイレに行ってみたり、廊下を歩いてみたりと、その場の状況を少し変えるだけでも眠気が覚めてきます。
2. 軽いストレッチを行う
トイレに行ったついでなどに、軽いストレッチを行ってみましょう。身体を意識して動かすことも眠気の解消につながります。
首をゆっくり回したり、両腕を頭の上にあげて大きく伸びをすれば、頭もシャッキリしてきます。

3. 冷水で手を洗う
身体の一部を冷やすことも眠気の解消に効果的です。
例えば、冷水で手を洗ってみたり、濡らしたハンカチやハンドタオルを首のまわりにあててみても良いですね。

4. カフェインを摂取する
やはりコーヒーなどカフェインを含むものを摂取することは眠気覚ましに効果があると言われています。
コーヒーが苦手な方は、同じくカフェインを含む紅茶やココア、緑茶、コーラなどもおすすめです。
また、コンビニやドラッグストアでは眠気覚ましに特化したカフェイン飲料やカフェイン入りのガムも売られていますので、上手に利用してみましょう。

5. ツボを押す
ツボ押しも眠気を覚ますのに効果が高いとされ、比較的即効性も期待できる方法です。
眠気覚ましに効果的なツボはいくつかありますが、その中でも“手”にあるツボなら仕事中でも簡単に、かつさりげなく行うことができます。窓口業務や会議中など自由に席を立てない状況にもおすすめです。
・中衝(ちゅうしょう)
簡単に眠気が吹き飛ぶ即効ツボとも。場所は手の中指の、爪の生え際から2ミリ程度下の人差し指側にあります。反対側の手の親指と人差し指を使って強めに刺激します。イライラする気分を落ち着かせる効果もあるようです。
・合谷(ごうこく)
手の甲側、親指と人差し指の間にある骨の付け根部分から少し外側(指先の方向)にあります。全身の血行をよくするツボとも言われています。
参考:会議中コッソリ実行!眠気を覚ます技やツボ(All About)
また、足元なら比較的目立たないので、デスクの下に足つぼを刺激するような眠気対策グッズを用意しておいても良いですね。
6. 短時間の仮眠を取る
何をやっても眠気がおさまらないという場合は、いっそのこと休憩時間に仮眠を取ってみましょう。
最近では、昼寝がその後の業務効率を高める効果があるとも言われています。しかも、その時間は20分と短時間で良いのだそう。逆にそれ以上寝てしまうと、本格的な眠りに移行してさらに眠くなってしまうので、仮眠は20分以内にとどめるのがポイントです。

眠気を覚まして仕事の効率アップ!
いかがでしたでしょうか?仕事中の眠気覚ましに効果的な6つの方法についてご紹介しました。
ご自身に合った眠気覚ましの方法を見つけて、仕事中の眠気対策にぜひお役立てください。
また、日中に眠くなるのは毎日の生活習慣にも深く関係していると言われます。普段から睡眠時間が短いという方や、たくさん寝ているけど日中眠気が襲ってくるというような方は、これを機会に睡眠の質を見直してみてはいかがでしょうか。